東部がお届けするインフォメーション・レター

Vol.772017年1月号

PICKUP.1あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

PICKUP.2経理マンが行く火事の原因と対策

 いよいよ新年の幕開けとなりました。2016年は悲惨な事件や震災が多かったように思います。先日起きた新潟県糸魚川市の大規模な火災は、同市のラーメン店の男性店主(72)が鍋を空だきしたことが火災の原因だった可能性があると県警糸魚川署が発表しました。焼損家屋は約150棟に増え、延焼面積は約4万平方メートルに上りました。新潟県の米山知事は同日、火災現場を視察し「これからが始まり。被災者の生活再建に取り組まなければいけない」と述べ、県の生活再建支援チームを派遣することを明らかにし被災者の生活再建に向け、公営住宅や民間の借り上げなどで住まいを確保すると約束しました。市によると、新たに消防団員6人が煙の影響による目の痛みを訴え、負傷者は住民2人を含む計11人。
 死亡者が出なかっただけでも不幸中の幸いでした。火は風を起こすと言われ、一端火が出ると風にあおられて火が炎となり、瞬く間に燃え広がります。さてこのおそろしい火事、いったい日本では年間でどれくらいの件数が起きているのでしょうか?総務省消防庁が公表した平成27年版消防白書によると、出火件数は年間39,111件、火事の種別としては建物火災、車両火災、林野火災、船舶火災、航空機火災、その他という結果になっているようです。その原因は以下のランキングの通りとなっています。

1位 放火・・・・・・・・全火災の10.3%(4,033件)を占め、18年連続して
            出火原因の第1位となっている。
2位 たばこの不始末・・・たばこによる火災は3,638件で、全火災の9.3%を占めている。
3位 コンロ・・・・・・・3,497件で全火災の8.9%を占めている。
            種類別では、ガスコンロによる火災が最も多い(4,248件)。
4位 放火の疑い・・・・・放火の疑いによる火災は2,469件で、これに放火を加えると
            6,502件(全火災の16.6%)となる。

 ではどのように予防対策をすればいいのでしょうか。“火災保険と地震保険”のホームページを参考に、上記の各原因について予防策をご紹介したいと思います。

放火対策】・・・家の周りに燃えやすいものを置かない。とくに道路に面した軒裏などに積まれた古雑誌や古新聞などは狙われやすく、自動車やバイクなどのカバーも要注意です。カバーには防炎製品を使用する事を推薦しています。
コンロ対策】・・・コンロで最も危険なのが油を使って揚げ物をつくっている時とされていて、火を使用している時には絶対に目を離さないこと。また、幼い子どもがいる家庭では元栓を閉めておく。
たばこ対策】・・・たばこの火は小さいが、寝具やカーテン・衣類などが燃えるのには十分な強さを持っているので、火が消えたのをきちんと確認する。特に寝たばこはより注意が必要。灰皿に水を溜めておくのも有効的です。

 放火による火事などは、その被害を最小限にするために、個々で対策できることは地域も含め取り組まなければなりません。乾燥しているうえに火を使う事が多くなる季節です。悲惨な事故にならないよう、充分に火の元には気をつけましょう。

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