東部がお届けするインフォメーション・レター

Vol.962018年8月号

このたび、西日本豪雨により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興を心からお祈りいたします。

株式会社 東 部 代表取締役社長 鈴木 郁男

PICKUP.1だから選ばれる…鋼管杭基礎『e-pile next』


本物件は、沖縄県那覇市に建設される共同住宅新築工事の杭基礎工事です。

敷地等、隣接作業条件と、杭自体で高い引抜き抵抗力を負担できる工法選定が求められておりました。計画当初は他工法で検討されておりましたが、敷地等の作業条件と高い引抜き抵抗力を必要とすることから、弊社へ相談をいただきました。支持層は堅固な砂岩で、換算N値70~100を超える層も点在し、高い引抜き抵抗力を発揮させるには、確実に支持層への根入れができること、また、隣地建物との近接施工となるため低振動・低騒音等による近隣への配慮が求められました。e-pile next工法は回転貫入施工により近隣への影響も少なく、高い貫入性能と引抜き性能を保持する他、拡大径を含む豊富なラインナップから、これら課題をスム-ズにクリア-することができ、採用させていただくこととなりました。尚、杭の製造・加工につきましても、地元協力業者様との連携により、納期・コストともに、大幅に削減することができ、より良い工事施工をご提供することができました。 
*元請け様には、搬入養生等ご協力いただき安全且つ無事に工事を完了することが出来ました。

☆ご採用いただき、誠に有り難うございました。

工事名
:某共同住宅新築工事
施工地
:沖縄県那覇市
用 途
:集合住宅
構 造
:鉄筋コンクリート(RC)
階 数
:-

工法名:鋼管杭/e-pile next工法【杭の種類】

  • φ406.4mm
  • Dw900mm
  • L=6.00m
  • 13本
  • φ406.4mm
  • Dw900mm
  • L=4.20m
  • 8本
  • φ406.4mm
  • Dw900mm
  • L=6.35m
  • 1本

PICKUP.2経理マンが行く猛暑と地震の関係

毎日暑いですね。テレビで出演していた専門家が、この猛暑は「熱波」で、災害に近い暑さだとコメントされていました。高齢になるにつれ喉の渇きが鈍感になるようです。こまめな水分補給で熱中症対策をして下さい。

さて、猛暑と大地震が実は関係があるのではないかという研究がされているのをご存じでしょうか。今年は、既に6月に大阪北部地震、7月に西日本豪雨、そして猛暑(熱波)と、すでにいくつもの大災害が続いて起きています。どうやらこれはいずれも、昨秋に発生して今春まで続いたラニーニャ現象に関わるものだと言われています。
一般的には、太平洋東部でラニーニャ現象が発生すると、夏季は気温が高くなる傾向があり逆に沖縄・奄美では、降水量が多くなります。今年の暑さはおおよそ予想されてはいたものの、気象庁もここまで猛暑になるとは想像していなかったと思います。既に、全国で熱中症患者の死亡者数は、東京都だけでも11人、熱中症の疑いで病院搬送された患者は2,600人を超えました。
ではなぜ猛暑の後には巨大地震が起きるという研究がされているのでしょうか。それは今までの統計によるもので過去の大地震の際に、その夏が猛暑であったという点がその根拠となっているようです。だとすると猛暑というのは、大地震が起きる前の現象の一つとして捉えておいた方がよいのでしょうか。 では猛暑の後の大地震の例を挙げてみましょう。

1923年(大正12年)・・・6・7月が寒く、8月はかなりの猛暑。9月1日に、関東地震
           (大正関東地震、関東大震災、M7.9)が発生。
1994年(平成6年)・・・当時この時点としては観測史上最高の猛暑。以下、その夏から
           翌年冬にかけて以下のように大地震が多く発生している。
1994年(平成6年)・・・①7月22日:日本海北部(M7.3)②10月4日:北海道東方沖地震
           (M8.2)③10月9日:北海道東方沖(M7.3)④12月28日:三陸はるか
           沖地震(M7.6)
1995年(平成7年)・・・①1月7日:岩手県沖(M7.2) ②1月17日:兵庫県南部地震(阪神・淡路
           大震災、M7.3)

上記のようにこの半年ほどの間に、M7超の地震が6回、特に大災害であった阪神・淡路大震災は朝方の地震だっただけに大きな被害を与えたものでした。

2010年(平成22年)・・・「観測史上最も暑い夏」を更新、全国的に記録的な猛暑。この年は前年夏
            にエルニーニョ現象、春に終わって夏頃から ラニーニャ現象が始まって
            いた。
2011年(平成23年)・・・3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災、Mw9.1)が発生。

1994年と2010年、歴史に残る大地震が起きる前年に、「観測史上最も暑い夏」となったのは、果たして偶然でしょうか。研究中とはいえ今一度「あの日」の災害を思い出し、防災グッズや非常食の点検をしておいて間違いはありません。もうすぐ防災の日。いざという時に困らぬようもう一度確認をしておきましょう。

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