東部がお届けするインフォメーション・レター

Vol.972018年9月号

PICKUP.1鋼管杭基礎『e-pile next』浅草 雷門ホテル


狭小計画地でも抜群の貫入性能により深層施工を実現

本物件は、浅草のシンボルとして国内外の人々に親しまれている雷門に隣接した、ホテルの新築工事です。周辺は商業地域のため、限られた搬入経路と敷地条件の他、支持地盤も設計GL-34.4mと深いことから、小規模施工と確実な貫入性能が課題となりました。様々な工法と比較いただいた結果、特に杭先端形状の強靱な高力構造と菱形切削穴による高い貫入性能、また深層施工による数多くの実績を高く評価いただき採用となりました。実施工におきましても全て予定深度まで貫入することができ、安心いただける施工品質をご提供することができました。元請け様には、搬入誘導、養生鉄板敷設等ご協力いただき安全に工事を完了することが出来ました。

☆ご採用いただき、誠に有り難うございました。

工事名
:浅草雷門 ホテル 新築工事
施工地
:東京都台東区浅草
用 途
:旅館・飲食店
構 造
:鉄骨造(S) 地上7階
建築面積
:-996.9㎡
工 期
:2018年7月17日~2018年8月2日
杭 径
:φ355.6㎜
拡翼径
:Dw750㎜ ・ Dw700㎜
深 度
:SGL-34.4m
支持力
:1229kN・ 1105kN
本 数
:13本 ・ 8本

PICKUP.2経理マンが行くビタミンD

今年の夏は熱波と言われるほど、熱い夏でした。9月に入ってもまだこの余波は続きそうです。同時に朝晩の気温の差が大きくなりますのでどうぞご自愛ください。
さて、最近では熱くて強い紫外線に気をつけて、日焼け止めを塗る方が増えていますが、この日焼け止めは最近になって海の汚染物質が含まれている事がわかり、世界各地の海では禁止になってきています。珊瑚を枯らす、魚が汚染するなどと言われ日焼け止めを販売しているメーカーでも配合物の見直しを始めました。日焼け止めはその名の通り「焼かない」為のものですが、これがあまり身体にも良くない事もわかり始めています。
それは子ども達に多い「くる病」という病気です。くる病とは、骨端線閉鎖前の子どもにおける骨の石灰化や成長がうまくいかず、骨が通常よりも柔らかくなってしまう病気です。

くる病になると、足が曲がって成長し重度のO脚になります。また関節が膨らみ、1つ1つの肋骨の一部がコブのように膨らむ「肋骨念珠」となります。さらに 頭蓋骨を手で押すと凹むぐらい柔らかくなってしまう(頭蓋ろう)、 筋肉痛や筋力低下が起こる、成長期でも身長や体重増加が止まる、歯がくすんだり、虫歯になりやすくなったりする、などの症状を引き起こします。また、骨に痛みが生じる事もあり、そうなると運動を避けがちになり、筋力低下を引き起こします。難病指定を受けているビタミンD抵抗性くる病においては特に、この症状がきっかけとなって寝たきりになってしまう怖い病気です。
ビタミンDの欠乏により「くる病」を発症している場合、不足しているビタミンDを補充するのですが、現在の日本では食物アレルギーに対して過剰な食事制限を行っている場合があり、その結果ビタミンD欠乏性くる病を引き起こすこともあります。

アレルギーの状態を適切に判断・評価し、不要な食事制限を避けることも大切ですがさらに、適度に日光に当たりビタミンDの体内生産を促すことも重要とされています。
このようにビタミンDは太陽の光に当たって体内生産が出来るビタミンなのです。
くる病は子どもだけでなく、女性にも多く見られるようになりました。化粧品は今やほとんどがUVカット商品になり、さらに日焼け止めを塗るのですから、太陽の日差しは体内に入りづらく、日焼け止めも強力になっていることから、体内でビタミンDを生産するには難しいと言えるのかもしれません。女性は外出する際、全身UVカットをし、さらに日傘まで使っていればなおさらです。また、日光不足は「冬季うつ」と呼ばれる精神疾患にもなります。これも実はビタミンD不足とされていて、北海道の方が多いという報告があります。くる病で有名なところで『アルプスの少女ハイジ』に出てくるクララ。このクララも「くる病」が原因で車椅子であったという説があります。

当時のフランクフルトは工場の煙で日光が十分に届かず、くる病の子供が多かったそうで 同時にヒステリーにもなっていました。スイスにあるハイジの家に行ったら歩けるようになった理由は、太陽の光を沢山浴びたお陰だったのですね。
ビタミンDは体内で貯蓄されて徐々に減少していきますから夏にどれだけ貯めこんでおくかも重要になります。くる病の原因はビタミンD不足ですのでサプリメントを上手に使うのもいいと思いますが、太陽の光を浴びるのも大切です。免疫力を上げると言われているビタミンDは花粉症による鼻炎にも効果があるようですので、積極的にとられてはいかがでしょうか。

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