東部がお届けするインフォメーション・レター

Vol.992018年11月号

PICKUP.1鋼管杭基礎『e-pile next』某駅)機器室新設工事


鉄道施設/軌道内施工

本物件は、某駅)機器室新設工事に伴う杭基礎工事です。
軌道内工事のため、さまざまな厳しい条件の基で施工計画を組み立てます。列車の運行ダイヤによる終電~始発までの作業時間管理の徹底、また監視人の配置の他、待避方法、使用機械、作業方法等、今回は杭と杭との接続で発生する溶接による火気作業の制限から『無溶接機械式継手』を使用し作業を実施いたしました。杭1カ所当たりの施工長23.4mに対し、継手数4カ所、1回当たりの接続時間は約5分程度と通常の溶接作業に比べ大幅に時短できることと、容易に高い品質確保ができることで、施工品質、安全対策ともに、予定工期内で確実な施工を実施することができました。
※元請け様には、搬入誘導、作業地盤養生等ご協力いただき安全且つ無事工事を完了することが出来ました。

工事名
:某駅)機器室新設工事
施工地
:神奈川県川崎市川崎区田町
用 途
:機械室
構 造
:鉄骨造(S)
建築面積
:48.54㎡
工 期
:2018年9月6日~2018年9月21日
杭 径
:φ267.4㎜
拡翼径
:Dw 800㎜
深 度
:SGL-24.5m
支持力
:198kN
本 数
:8本

PICKUP.2経理マンが行くデータ復旧

朝がめっきり寒くなりました。インフルエンザもこの時期から流行り出しますので、マスク着用等体調管理を万全にして下さい。さて、今回は壊れたデータの復旧の話です。
一般的にですが、パソコンのデータバックアップにUSBや外付けハードディスク等を用いることが多いのではないかと思います。私もそうでした。劣化するものだとは聞いていたので、5年ほどを目安に交換もしていたのですが、3年目の先日、USBが一切反応せず、データが呼び出せません。経理や労務に重要なデータも含まれており、それらがないと仕事もできない為、本当に焦りました。インターネットで調べること数時間、色々な方法を試しましたが、どの方法も全く意味を持ちませんでした。メーカー公表の数値ではメモリの書き換え回数は30〜100万回程度とされており、これはメモリへの書き込みの際に電子が酸化膜を貫通することでこれを劣化させることになるそうで、それが限界の数字とされています。メモリへの書き換え寿命は数百から数万回とされていますが、実際にメモリに書き込みされる場合は、その書き込みされる物理的なアドレスを毎回ずらす工夫が内部でされているため、この劣化はメモリ全体に万遍なく発生していることになり、実際の使用上の寿命が30〜100万回程度となります。そもそも電子によって情報を記憶するという構造に限界があり、書き換えが行われていない、また温度等の環境条件のよいケースでの保持の限界で10年程度とされています。そのため実際の使用環境ではもっと短く、動作保証を2〜3年としている製品すらあります。また書き込みを繰り返したメモリは最初から保持期間が短く、リサイクル的な再利用もおすすめできないようですので注意しましょう。そこで、私はデータ復旧サービスを数社選別し依頼する事にしました。大事なデータ復旧なので多少の実費は懐が痛いところでしたが致し方ありません。まずは3社をピックアップしそれぞれ依頼メールをしてみましたが、この3社はうたい文句はほぼ一緒。「データは復旧出来ます」というもの。まずA社は返信メールがありません。B社は「むずかしい」との回答。「あれ?復旧出来るんじゃないの?」と少し苛立ちながらC社の連絡を待ちました。「復旧作業が可能かどうかを調査するので媒体を送って欲しい」というメールがきたのは依頼をして数分の早さでした。大事なデータが入っていますから渡すのが不安でしたが、そこはお互いに書面で個人情報管理の確認をとり、媒体を送りましたが、1日経って「媒体が○時○分に無事届きました。これから48時間以内にデータを調査致します」とのメールがきて一安心。その数時間後に「データは全て復旧出来ます」とメールが来たので見積をとりデータを復旧して頂きました。媒体を送ってから4日後に、渡したUSBと新しいUSBに復旧データがコピーされ、更に1年間の保証まで付けてくださり、「凄い!」の一言です。しかもこの会社様は365日、24時間年中無休なのだそうです。こういう会社様があると安心してしまい、ついつい頼ってしまいがちですが、返送されたUSBと共に同封されていたお手紙には「これからは常に数個のバックアップをとっておいてくださいね」的な文言がありましたので読みながら「はい」と答えてしまいました。ちなみに料金は重度の論理障害で高度な解析が必要だったという事で35,000円程度かかりましたが、成功報酬なので復旧が出来なければ無料だそうです。USBメモリは小さく持ち運びも便利ですが、剥き出しのままで持ち運んだりせず必ず専用ケースに入れ、圧力や摩擦などで、メディアが破損しないよう注意が必要です。

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