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Vol.1032019年3月号

PICKUP.1複合福祉施設新築工事

抜群の貫入性能/拡頭構造による増大な水平抵抗力

本物件は神奈川県のほぼ中央、一級河川の相模川と丹沢大山に挟まれたエリアに建設される複合福祉施設新築工事に伴う杭基礎工事です。
課題となりました施工条件では敷地幅6.3mに対し、支持層≒-24.1mまで貫入させる際に存在する、中間層-11.0mと-16.0m付近のN値50を超える玉石混じり砂礫、及び礫混じり細砂の堅固な層を確実に打ち抜き、支持層まで到達させることが課題となりました。
e-pile next工法は、幅広いラインナップからコンパクト且つハイパワー施工を可能としております。中間層の打ち抜きは、本工法の最大の特徴となる抜群の貫入性能から、先端に設けた二枚の拡翼切削刃開放する菱形穴とで硬質な中間層を確実に打ち抜き支持地盤へ貫入させることができました。また、杭頭上部に拡頭構造を取り入れたことで、水平抵抗力の向上から高い経済性・安全性を実現することもでき、安心いただける施工品質をご提供することができました。
元請け様には、搬入誘導、養生鉄板敷設等、ご協力いただき工期内に無事、工事を完了することが出来ました。

工事名
:某福祉施設新築工事
施工地
:神奈川県厚木市東町
用 途
:複合福祉施設
構 造
:鉄筋コンクリート造(RC)地上6階
建築面積
:2790.86㎡
工 期
:2018年11月13日~2018年12月28日
杭 径
:φ406㎜・φ508㎜
拡翼径
:Dw900㎜・Dw1250㎜
拡頭径
:φ406㎜-φ508㎜
深 度
:SGL-24.115m
支持力
:1900kN・3500kN
本 数
:1本・16本・16 本(拡頭)

PICKUP.2経理マンが行く眠気

2月の半ばに春のような陽気になったり、ロシアでは北極熊が民家を襲ったりと、異常気象の余波は人事ではありません。
私達の身体もそれに伴い様々な影響を及ぼすのではないでしょうか。今回は暖かい時期に誘発される「眠気」に関して調べてみました。

【日中の病的な眠気(過眠)】

夜十分に睡眠をとっているはずなのに、昼間の眠気が強く、目覚めていられない状態を過眠といいます。健康な人でも午後になると体内時計の働きによって眠気が強まりますが、眠ってはいけないときには意志の力で目覚めていることができます。
過眠があると、パソコンに向かって仕事をしていたり、会議で他の人の話を聞いていると居眠りをしてしまいます。入学試験や顧客との大事な商談中など、通常では考えられない状況で居眠りをすることもあります。居眠りでの集中力の低下により、学業や仕事に支障がでるだけでなく、転落・転倒や交通事故の当事者となりやすくなり、特に居眠り運転では無関係な人に傷害を負わせてしまうことがあります。職業運転手や大型機械オペレーターなどでは産業事故を引き起こすこともあります。

【過眠を引き起こす病気】

過眠を引き起こす病気はいくつかありますが、大きく分けて①睡眠中の身体の症状のために深く眠ることができず、慢性の睡眠不足となってしまうもの②脳の中の睡眠を調節する機構がうまく働かず、日中に強い眠気が出現するものの2種類に分けられます。
①の代表的なものが睡眠時無呼吸症候群です。この病気では眠り出すと呼吸が止まってしまい、身体が酸欠状態になるため睡眠が中断します。しかし眠り出すと再び呼吸が止まってしまうため、深い睡眠をとることができなくなります。このため慢性の睡眠不足の状態となり、昼間の眠気が出現します。
睡眠時無呼吸症候群では昼間の眠気が出現するだけでなく、夜間の長時間の酸欠状態により高血圧が引き起こされたり、動脈硬化が進行して心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなったり糖尿病が悪化したりと、生活習慣病が引き起こされます。このため中等症以上の睡眠時無呼吸症候群を放置すると10年後には3~4割の方が死亡してしまうといわれており、早期治療が大切です。②の代表的なものがナルコレプシーです。ナルコレプシーでは夜十分な睡眠をとっていても昼間に突然眠気に襲われ、居眠りしてしまいます。ナルコレプシーは目を覚まし続ける役割を持っているヒポクレチンあるいはオレキシンといわれるタンパク質を作り出すことができなくなることによって起こります。

【睡眠不足】
健康な人でも長期間睡眠不足が続くと昼間の強い眠気が出現することがあり、睡眠不足症候群と呼ばれています。
睡眠不足症候群では平日の睡眠時間が3~5時間と短く、休日に睡眠不足を取り戻すため9~10時間と長く眠るのが特徴で、平日の睡眠を十分とるようにすると日中の強い眠気はなくなります。毎日必要な睡眠時間は人によって異なりますので、周りの人が4~5時間の睡眠で大丈夫だから自分も大丈夫だろうと同じような生活をしていると睡眠不足の影響が強く出ることがあります。
昼間に強い眠気があり、居眠りなどで学業や仕事に支障がある場合は、暖かい陽気のせいなどにせず、睡眠障害専門の医療機関を受診して必要な検査・治療を受けることが大切です。

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