Steel pipe pile method
X-pile工法 ／小規模建築物用鋼管杭
ストレート型・拡底型・多翼型の3つのバリエ－ションから形成され様々な地盤・計画条件に応じた高いパフォ－マンスを発揮します。スクリューウエイト貫入試験による性能証明を取得していることから、小規模の建築物や構造物に最適の他、回転圧入方式による低騒音・低振動、さらに無排土施工を実現しているため工期・コスト、環境にも配慮した鋼管杭工法です。
3つのバリエ－ション
ストレート型
杭先端の掘削刃は杭径と同等径により群杭や近接施工、小規模建築物等に適しております。
拡 底 型
杭先端の拡翼羽根はストレート型に比べ有効面積が大きいため高い支持力を発揮いたします。
多 翼 型
杭先端及び複数の拡翼羽根の効果により先端支持力と周面摩擦力との合力をバランスよく発揮します。
3つのメリット
特徴
- スクリューウエイト貫入試験の結果にもとづいた安全設計。(N値≧30)
- 杭径φ:101.6mm～267.4mm(3タイプ) ･ 拡翼径φ:250㎜～600㎜(拡底型･多翼型)
- ストレート型・拡底型・多翼型の3タイプ構成
- 杭の接続方法は現場溶接と機械式継ぎ手があります｡ ※ 溶接式が標準
- 鋼管杭は既製杭(JIS規格品)です。
- 杭の打ち止めはトルク管理により行い所定の管理値をもとに打ち止めとします。
- 大掛かりなプラントや設備を使用しないため密集地や狭小地での施工が可能です。
