東部がお届けするインフォメーション・レター

Vol.1172020年5月号

PICKUP.1鋼管杭基礎『e-pile next 』
杭施工の基本

実施工から決まる杭実長

支持層は常に、一定層とは限らず、不陸・傾斜・起伏等のバラツキが生じます。
杭施工は必ずしも、「設計杭長=施工杭長」が適切な施工ではなく、実施工で支持層のバラツキが生じた場合には、敷地四隅・中央を先行打設する他、ラムサウンディング試験(動的貫入試験)等の実施により、施工範囲に於ける支持層のバラツキ、深度差の状況を確認し、増長・増杭、基礎深度の変更等、状況に応じた適切な方法を「元請・設計者・施工者」と協議・確認し合い、進めていくことが最も大切な事と考えております。

杭施工は建物の安全性、健全性を担う大切な工事となり、支持層への未到達、施工不良による支持力不足は甚大なる悪影響をもたらす可能性がございます。現場施工に於いて、支持層の深度差により杭の増長、増杭等の追加施工が発生する事がございますが、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。

PICKUP.2経理マンが行く受動喫煙

新型コロナウイルスが未だ猛威を振るっています。
時差出勤制度を開始した企業様も多いかと思いますが、早くいつも通りの生活に戻りたいですね。その為にも健康管理に注意し、不要な外出は避け、何とか乗り切りましょう。
さて、4月からタバコのルールが変わりました。
1.多数の方が利用する施設が原則、屋内禁煙になります(学校や病院、行政機関を除く)。
※民間企業の社屋や事務室、商業施設、飲食店等が原則、屋内禁煙となります。また、ホテルや旅館等のロビーやレストランなどの共用の場でも原則禁煙です。

2.バスや電車、新幹線やフェリーなどの乗り物内が原則、禁煙となります。ただし、1および2について「喫煙専用室」または「指定たばこ専用喫煙室」に限り喫煙可能です。
喫煙専用室とは、受動喫煙防止措置がとられている場所のことで、原則屋内禁煙の施設に設置することができます。ただ、これは喫煙を推奨するための措置ではありませんし、喫煙専用室内での飲食は認められていません。この措置については、喫煙専用室の規定(以下の3点)を守らなければいけません。
①技術的基準を満たしている。(出入り口において室外→室内に流入する空気の気流が0.2m/秒以下である事。壁、天井等により区画されている事。床面から天井まで仕切られ、タバコの煙を通さない材質・構造であること。タバコの煙が屋外または外部の場所に排気されている事)
②喫煙専用室標識および喫煙専用室設置施設標識を表示すること。(標識は国が規定)
③20歳未満は立ち入らせてはならない。
指定たばこ専用喫煙室とは、加熱式たばこ専用の喫煙室のことです。
加熱式たばこについては、現段階で受動喫煙等による喫煙者以外への健康への影響について明らかでないとして、この措置が設けられています。
指定たばこ専用喫煙室内での飲食は可能ですが、喫煙専用室と同様の規定を満たす必要があります。
この他にも、飲食店への規制や喫煙目的施設の規制も設けられています。喫煙目的施設とは、公衆喫煙所や喫煙を主たる目的とするバーやスナック等のことです。

厚生労働省は、今後も健康への影響が大きい、子供や患者の方に特に配慮し、より一層の健康リスクの低減を実現する社会へ向けた法整備を進めていくとしていて、望まない受動喫煙が無くなることを期待しているようです。新型コロナウイルスも、特に喫煙者に大きなダメージを与えると発言している医師も多数いらっしゃいます。喫煙者には肩身の狭い話しではありますが、これを機に、受動喫煙防止をはじめとした職場の健康づくりを意識してみてはどうでしょうか。

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