東部がお届けするインフォメーション・レター

vol.1272021年3月号

PICKUP.1e-pile next 某マンション 新築工事

狭小地/小スペース施工実例

本件は横浜駅にほど近く、周辺は一方通行等の道路規制に囲まれた住宅地に建設される鉄筋コンクリート造(RC)地上8階建共同住宅一部店舗の杭基礎工事です。
計画段階より、狭小地による限られた施工スペースと、大きい引抜き力が生じる塔上建物という設計条件をクリアする事が求められました。
現地調査をおこない、敷地・搬入条件、地盤状況に応じた当社見解によるe-pile next工法の最大支持力(圧縮・引抜き)をご提案した結果、競合他社様が辞退する中、多くの実例によるe-pile
next工法の掘削性能・施工能力を高く評価いただき採用となりました。
実施工においても設計深度まで確実に貫入する事ができ、
予定工期通りで完工できました。
また、元請様には現場養生や近隣配慮の
ご協力をいただき、安全且つ無事に完工する事ができました。

工事名
:マンション新築工事
施工地
:神奈川県横浜市西区
用 途
:共同住宅一部店舗
構 造
:鉄筋コンクリート造(RC) 地上8階建
建築面積
:387.69㎡
工 期
:2021年2月3日~2021年2月12日
杭 径
:φ267.4㎜
拡翼径
:Dw 750㎜
拡頭径
:-
深 度
:SGL -25.0m
支持力
:950kN
本 数
:24本

PICKUP.2経理マンが行くワクチン

先日 早目の春一番が吹き、もうすぐ桜のつぼみも見られるようになるかもしれません。
さて、とうとう2月17日(水)より新型コロナウィルスに対するワクチン接種が始まりました。
先行して医療従事者4万人を対象に接種しますが、この4万人の方々は接種後7週間のあいだは、ご自分の症状を政府に報告しなければいけないそうです。
この報告は今後接種する一般の方達の大切な情報源となり、副作用等の統計に役立ちます。
より安心安全な接種を叶えるためには大切な事ですが、身を介して接種する医療従事者の方々に感謝ですね。
今回のワクチンは予防の為ですが、その効果は感染しても発症しない人が多くいることや、ウイルスが人の細胞に入り込んでいないか詳しく調べないといけないなど、実証することが難しく、ワクチンの臨床試験では、接種した人のグループと偽薬を投与した人のグループを比較し、主に発症を予防する効果を調べています。
WHOは集団免疫の状態となる条件について正確には分からないものの、世界の人口の70%以上がワクチンを接種する必要があるとしていますが、年内中に世界が集団免疫の状態になるのは難しいとしています。
肝心な副作用ですが、ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種したアメリカ人およそ99万7000人のうち1回目の接種では
▽接種部位の痛み・・・67.7% ▽疲労、倦怠感・・・28.6% ▽頭痛・・・25.6%
▽筋肉痛・・・17.2% ▽発熱・・・7.4% ▽関節の痛み・・・7.1% 
▽悪寒、吐き気・・・7% ▽接種部の腫れ・・・6.8% が報告されました。

この他にも、重いアレルギー反応の報告もされています。
アメリカで行われた994万3247回の接種について調べた結果、50件の「アナフィラキシー」と呼ばれる重いアレルギー反応が確認されました。
これは20万回の接種につき1.0057件の割合で確認された計算になります。
また、症状が出た人の年齢は26歳から63歳で中央値は38.5歳、94%が女性でした。
さらに、74%が接種から15分以内に、90%が30分以内に症状が出たとしています。
このうち80%は、過去に薬や食べ物などでアレルギー反応が出た経験があったということです。
では子どもへの接種はどうでしょうか。
子どもの接種についてはこれまでの臨床試験で十分なデータがなく、安全性や有効性の情報などを見ながら検討されると政府はしています。
国内で接種が始まる予定の3社のワクチンは臨床試験で効果を分析した対象が、ファイザーのワクチンで16歳以上、モデルナとアストラゼネカのワクチンは18歳以上になっていて、それ以下の年代のデータはありません。
武田薬品が日本国内向けに供給するとしているアメリカの製薬会社ノバックスのワクチンも18歳以上を対象に臨床試験が行われています。
このうち、ファイザーは12歳以下の子どものデータについて今後数か月かけて収集するとしていますので、問題がなければ接種が可能になると思われます。
しかし接種するリスクとウィルスを回避する事を天秤にかけた場合、結局「打ちますか?」と問われた時、みなさんならどうしますか。
専門家の見解では「打つべき」と答えています。
重いアレルギー等がある場合は別にして、「臨床試験で参加した人数や精度も透明性のあるデータで全く問題ない。まずは感染を防ぎ、蔓延する事を回避する事が重要だ」としています。
一方で「接種に際して心配になった場合に相談できたり診療を受けられたりする体制を整えることは必要だ」ともしています。
あまりにも短期間で開発され、たった1年間の臨床試験で出来たワクチンの為、不安になってしまう気持ちをきちんと受け止めてくれる専門医も必要だということですね。
次はコロナウィルスの治療薬が待たれるところです。

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